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将来の知財創造・活用を担う人財育成を目指した地域別協議会開催

2012年08月06日

 8月1日(水)に、本校にて「知的財産育成に関する地域別協議会」が開催されました。これは将来の知財創造・活用を担う人財育成を目的に、特許庁と独立行政法人工業所有権情報・研修館が取り組んでいる平成24年度「知的財産に関する創造力・実践力・活用力開発事業」の一環として開催されたものです。

 中部地域の高校・高専から20名の教職員と、本校の課題研究「知的財産教育~活用~」の受講学生10名が参加しました。新田保次校長の「本校の知財教育の理念」、篭原裕明事業コーディネータ代表の「知財教育の状況」、桂正憲特許庁課長の「知財教育への期待」についての講演の後、実践的事例についての報告が行われました。

 本校知的財産部会(部会長 垰克己教授)を代表して、電気電子工学科の大津孝佳教授が「校内パテントコンテスト、課題研究、知財教育DVD紹介、電気電子工学科での実践事例等」について報告しました。

 最後に行われたKJ法(カードを利用した分析法)の実践では、中部地域の高校・高専教職員と共に、本校学生チームも「現状の課題と取組み」についての考えを纏め堂々と発表しました。「21世紀型スキルの向上」に向けた取り組みを感じる会議となりました。