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6月28、29日にクラークソン大学ダナバリー教授が来校

2016年07月13日

 6月28日(月)と6月29日(火)に米国ニューヨーク州にあるクラークソン大学のDana M. Barry教授が来校しました。本校客員教授でもあるBarry教授は米国で教育学の博士号を取得し、以後長年のユニークな創造的理科教育でテレビ、新聞などで取り上げられるご活躍をされ、15年前から、本校材料工学科の兼松教授とエンジニアリングデザイン教育に取り組んでいます。その業績が評価されて、大阪大学から2011年に2つ目の学位(博士、工学)を授与され、現在は同大学の電子情報工学科と生物化学科の研究教授、先端材料プロセッシングセンターの主席テクニカルライター、またマレーシア・アンステッド大学教授などを兼務され、ますますご活躍されています。

このたび大阪大学からの招へいで来日し、本校の企業協力会鈴鹿高専テクノプラザの助成により本校へ来校しました。29日午後には、専攻科生を対象に特別講義【音楽と科学】を行い、鳥羽商船高専の学生もテレビ会議システムを用いて同時に聴講しました。

また同日午後に新田校長を訪問し、今回の活動の報告とともに本校兼松教授と編集したSpringer社から出版された新しい著作(Corrosion Control and Surface Finishing – Environmentally Friendly Approaches)を謹呈されました。この著書は、本校生物応用化学科の生貝名誉教授、平井准教授、山口准教授、小川准教授、甲斐講師のほか、都城高専の高橋利幸博士、東京海洋大学の田中美穂博士、平田純一博士、神戸大学の若井暁博士、理化学研究所の高橋和也博士も執筆しています。

 

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