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本校学生が知的財産教育活動報告会でアイデア発表

2012年02月08日

2月1日、平成23年度知的財産教育課題研究「パテントコンテスト及び意匠コンテストに向けてのアイデア創生と育成」の活動報告会が本校共同研究センター会議室で開催されました。

この課題研究は、知的財産教育を通じて問題発見・問題解決能力の向上を目的として開講したもので、1年生~5年生計21名の学生が、本校知的財産部会の教員と外部講師の指導のもと、アイデアの創生、パテントコンテストへの参加、特許権、意匠権、特許検索の方法、更に明細書の作成について、主に水曜日の放課後、約1年間に渡って学んできました。

第1期生21名は自らのアイデアを明細書の形にして、成果報告会に挑みました。報告会には地域連携での有識者として、三重県産業支援センターの箕山修氏、三菱電機エンジニアリング㈱で本校非常勤講師の神戸先生、鳥羽商船の山下晃司准教授にも参加頂き、熱心に御討論頂きました。

神戸先生から「非常に良く書けている特許の明細書があり、活動の成果が感じられ、嬉しかった」、箕山氏からは「次年度も継続して下さい。可能な限り協力させて頂きます」との御講評を頂き、未来のエンジニアに向かって大きく成長した学生達の姿がありました。