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本校学生が製作したエコカーを鈴鹿市役所ロビーに展示

2012年01月18日

「鈴鹿モータースポーツ友の会」からの依頼により、鈴鹿市役所1階ロビーのモータースポーツ振興コーナーにおいて、鈴鹿サーキットを走ったEne-1GP車両(省エネカー)を1月16日(月)から1月27日(金)まで、続いてFIA(国際自動車連盟)公認のソーラーカーであるオリンピアクラス車両を1月30日(月)から2月10日(金)まで展示しています。

鈴鹿高専のエコカープロジェクトチームは、楽しみながら環境と再生可能エネルギーをエンジニアリングする創造活動の一環として活動しています。
学生自らが省エネカーとソーラーカーを設計・製作して改良しながら、毎年6月~11月に主に鈴鹿サーキットで開催される競技会に参加し続け、数々の成績を残しています。
エコランカー競技は、市販の原動機付自転車のエンジンを用いてガソリン1リッターで走る距離(燃費)を競う省エネ競技で、「HONDAエコマイレッジチャレンジ鈴鹿(全国大会はもてぎで開催)」に、毎年参加しています。また昨年からは、新たに始まった市販の単三充電池40本で鈴鹿サーキットフルコース1周のタイムを競う電気自動車競技「Ene-1GP鈴鹿」にも参戦しています。

ソーラーカー競技は、1992年の鈴鹿市制施行50周年を記念して始まったソーラーカーレース鈴鹿に、第一回大会の参加以来20年間皆勤を果たし、昨年からは従来のチャレンジクラスからFIAオリンピアクラスに替えて、展示の車両を新規に製作して参戦しています。
今回の展示は、多くの市民の方々に実際の車両を見ていただいて、学生のものづくりの成果を知っていただける絶好の機会となりました。