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鈴鹿高専テクノプラザは、産学官連携でものづくりを支援します

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設立趣意書


 東海地方は、日本の工業化が始まった明治期(1900年代)頃から繊維産業が盛んで、伊勢湾沿いにも多くの紡績工場が立地しました。戦後復興期の1963年には、四日市市に日本初の石油化学コンビナートがつくられ、化学系産業の集積が進みました。その後、電気機械や輸送機械などの大規模工場が、さらに最近では電子機器、メディカル分野などの誘致も行われ、三重県の産業は各時代の先進工業とともに発展してきました。このように産業基盤はありますが、「研究開発機能は大都市圏、生産機能の量産工場は地方」という全国共通の産業構造に立脚しております。この地域の中小企業の多くは輸送機械、電子機器などの部品製造を担ってきた中で、この数年の「ものづくり企業の国外生産」の進展により、大きな影響を受けています。三重県に育ち、この地域の発展を希求する我々は、以前から取組まれてきた鈴鹿地域の産学官連携活動の実績を汲み取りつつ、三重県内に限らず東海地域の「ものづくり技術」を躍進させる産学官連携を進めたい、と考えます。

 鈴鹿工業高等専門学校(鈴鹿高専)は、我が国の工業発展を支える「創造的な実践的技術者の育成」を目指す、国立の工学系高等教育機関の1期校として、1962年に設立されました。1993年には2年課程の専攻科が設置されて教育体制の一層の充実が図られ、2003年度には技術者教育プログラムのJABEE(高度な技術者教育の質の保証)認定を取得されています。これまでの卒業生・修了生は7千余名になり、技術者や経営者、研究者として、産業界やさまざまな分野で高く評価される第一線人材を送り出しておられます。このような国際的なエンジニア教育とともに、共同研究推進センターの設置(2002年)により、地域企業との技術相談や共同研究及び受託研究等を実施されています。早くから、SUZUKA産学官交流会、三重県産業支援センター、鈴鹿市等の外部機関との連携協力など地域密着型の連携体制を整備され、製品化への研究協力などの多数の実績をあげておられます。

 輸送用機械製造やプラスチック産業、電子機器産業、食料品産業が多くを占めるこの地域において、イノベーション、国際化が求められており、「グリーンイノベーション」、「ライフイノベーション」、「ナノ・材料」、「情報通信基盤技術」、「社会基盤」に係る分野で独自技術の創出が求められています。そのためには、地域企業と地元高専の研究開発の協働を通して、企業が技術開発を推進することが急務になっています。地域産業界・地域社会と鈴鹿高専が緊密な連携をとって、学の持つ人的・知的能力を社会に役立たせていただくことが重要であり、県内の地域枠を越えた産学官の連携体制を構築することが必要であると考えます。この連携により、ものづくり企業の発展に寄与するとともに、鈴鹿高専の教育研究の振興を図るために、「鈴鹿高専テクノプラザ」の設立を計画いたしました。  この設立趣旨をご理解いただき、格別のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2012年12月吉日

 

発起人代表   ダイソウ工業株式会社 代表取締役会長          川口 宗弘
発起人     ウッディクラフト株式会社 代表取締役社長        小手川 智
       橋本電子工業株式会社 代表取締役社長           橋本 正敏
       三重県産業支援センター 北勢支所 統括コーディネーター  長谷川 俊男
      (元:富士電機リテイルシステムズ株式会社 常務取締役) 
       旭鍍金株式会社代表取締役社長             藤川 勝彦
       鈴鹿工業高等専門学校 特命教授              益川 賢市
       澄野経営研究所 所長 中小企業診断士           澄野 久生

 

 

 

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鈴鹿工業高等専門学校 総務課
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